丸かじりできる幸せ
山ぼうしの樹で、育てている(自然まかせにしている?)レモンの木に実ったレモンが黄色く色づきました!
舐めてみると・・・やっぱりすっぱい!でも、すっぱい中に甘みも感じます。
ビタミンCがたっぷり入っていることで有名なレモンですが、その他にもクエン酸やポリフェノールなどの成分も入っていますので、血液サラサラ効果、疲労回復効果なども期待できるそうです。
スーパーにいけば、レモンはすぐに手に入りますが、外国産のものが多いです。
つやつやキレイなレモンですが、外国産のレモンには、収穫後に腐らないように「防ばい剤」という農薬がかけられています。これは、日本では食品添加物のひとつと位置づけられていて、審査に通る基準値ではあるそうですが、やはり、皮ごと料理したい場合は心配ですよね・・・。
自分で栽培することが一番安心ですが、それ以外だと、国産の信頼できるものが手に入るといいですね。
でも、どうしても外国産のものや、残留農薬の心配があるものを食べる場合は、農薬を手軽に除去できる方法として「重層」を使うこともおススメです。
水で洗うだけでも残留農薬はある程度落ちるのですが、重曹水に浸けるとさらに落ちやすくなるといわれているのです。
重曹はアルカリ性で、農薬は酸性のものが多いので、中和されて落ちやすくなるのです。
ちなみにアメリカの家庭では、昔から残留農薬は重曹で落とすのが一般的だったとか。
おそうじにも大活躍な重曹です。
そういえば、先日開催された「ゆうきフェスタ」では、無農薬のりんご屋さんが出店されていて、久しぶりにリンゴを洗わずそのまま皮ごと頂きました。
皮ごと丸かじりできることが幸せです。