葉付きニンジン
先日、有機野菜などを販売されているお店で葉っぱ付きのニンジンを
購入しました。
甲佐町にある古民家再生モデル「山ぼうしの樹」でもニンジンを栽培しているのですが、
まだ小さくて収穫にはもうちょっと時間がかかりそうです。
山鹿で有機農家をされている方のニンジンでした。
無農薬で無化学肥料なので、安心して食べられるのが魅力です。
お店には、生産者が違うニンジンが何種類か置いてありましたが・・・
ついつい私はいつも葉っぱ付きのニンジンに惹かれてしまいます。
それは、ニンジンだけでなく大根やカブも同じです。
葉っぱがあるだけで、ずいぶんと野菜がイキイキ美味しそうにみえるのです。
「私を買って~!」
と、かわいい顔でアピールして、まるで生きているみたい。
一般のスーパーには葉付き大根はありますが、葉付きのニンジンを見た記憶がありません。
葉っぱがあることで、水分や養分を葉が奪ってしまったり、箱に詰めるときに、葉があると箱のサイズを大きくしないといけないことから、切り落とすようです。
一方、葉付きの野菜は、収穫直後のもので鮮度が良い証。
スーパーでも鮮度の良さをアピールするために、葉を付けたままにするお店もあるそうです。
保存は、すぐに料理しない場合は、葉は切り落とした方が保存が効きます。
そして落とした葉っぱも美味しく食べられます。
葉付きニンジン、観賞用としてその愛くるしい姿をしばらく眺めていたいですが、
美味しく頂くためには、すぐに料理するか、葉っぱは切り落したほうがいいみたいですね。
切り落したヘタの部分も、水につけておくと、また葉っぱがでてきますよ~。
それこそ観賞用にしてます。