はだしの生活
みなさんは、家に帰ると裸足になりますか? きっと靴を脱ぎ、裸足になる方も多いと思います。 それは、日本だけの文化ではありませんが、西洋では、靴のまま家に入ることが一般的です。 昔から農作や稲作が盛んだった日本は、田植えや収穫時期を迎えると、足が汚れるので裸足で外出したそうです。そして、その後、足を保護するために下駄を履くようになったと言われています。 家の中では、靴下やスリッパを履くことも。 冬場は足が冷えますが、夏場はどうでしょう。 気が付けば、スリッパを履くことが当たり前になっていたり、靴下を履かないと失礼にあたると礼儀の意味で履くこともあります。 しかし、仏さまの前では裸足になるべきという考えのお寺も多く存在しています。 どちらも、礼儀を大切にしたうえで、裸足になるか靴下を履くかを選択しているのですね。 日本は、気候風土に適した木造住宅が発展した国です。
木造で作られた家は、優れた調湿作用と保温性が高く、暮らす人々に温もりを与えるため、自然と裸足になっていたと考えられます。 ミズタホームの家づくりでも、床は小国杉の30ミリ厚を標準仕様とし