腐るのは悪いこと?
山ぼうしの樹にある「かえるファーム」の野菜たち。
農薬や化学肥料など一切使用せず、自然まかせに育てています。
今年は、トマトが特に豊作でした。
野菜だけでなく、肉や魚など、私たちが毎日食べているものは
ほとんど腐ります。
なぜ食べ物は腐るのでしょうか。
調べてみると、有機野菜・自然農法野菜・農薬野菜では腐り方が違うそうなのです。
そして、自然農法野菜に関しては「腐らない」ともいわれています。
それは、自然のものは「腐る」のではなく「枯れる」からだというのです。
腐るのは、そこに腐朽菌がいるからです。
木材も、腐朽菌が入らなければ、とても長い間状態を維持してくれます。
では、腐るのは悪いこと?なのでしょうか。
食べ物が腐るのは、自然界に戻るためです。
自己分解酵素やバクテリアの力によって腐り、最終的には土に還ります。
物は腐って当然なのです。腐るから自然に戻れるのです。
そう考えると、腐ることもありがたいことに思えますね(*^-^*)