日本ミツバチの蜜蝋

November 28, 2017

蜜蝋とは簡単に言えばミツバチの「巣」です。

 

ミツバチが巣をつくるときに、腹部から分泌される物質が蜜蝋です。

 

蜜蝋は昔から、ロウソクや家具などのワックス、クレヨン、化粧品などにも使われてきました。

 

 

 

 

** ミツバチのこと **

 

 

ミツバチは大きく分けて2種類。

 

日本に昔からいる蜂で日本ミツバチと、外国から入ってきた西洋ミツバチです。

 

西洋ミツバチは、たくさんの蜂蜜を貯めることができることと、家畜のように飼育しやすいことから、多くの養蜂家が育てています。

ただ、気性が荒いのと、病気にかかりやすいそうです。

 

一方、日本ミツバチは、野生のハチです。

攻撃性は少なく、おとなしい性格ですが、警戒心が強く、なかなか人間の思うようにはいかないようです。

 

よって、現在、わずか2%しか日本ミツバチのハチミツは販売されていないそうです。

 

残り98%は、洋ミツバチや輸入品だそうで、蜂蜜と書いてあっても、水あめを混入したものも多いようです。

 

生産性の面から、すっかり養蜂家の人たちからは見放される存在となった日本ミツバチですが、最近、日本みつばちには西洋ミツバチにはない様々な能力があることが分かってきました。生態系やバイオテクノロジーの面からも保護が重要となってきているそうです。

 

これから、ますます日本ミツバチが注目されそうですね!

 

 

 

** 蜜蝋づくり **

 

今回は、採蜜後の日本ミツバチの巣房を茹でて取り出した蜜蝋を手に入れました。

 

できれば巣の状態から欲しかったのですが、手に入らず・・・。

 

でも、小さな虫や、巣のカス、黒っぽいものがたくさん付いていたので、きれいに精製してみました。

 

 まずは、沸騰したお湯の中に、蜜蝋をいれて溶かします。

 

65℃くらいで溶け始めます。

 

溶けたら網やネットを使ってこします。

 

だんだん目の細かいものに変えながら、不純物がなくなるまで、こして、固めて、再びお湯にとかして・・・の繰り返しです。

 

 ようやく、ある程度まで精製されました。

 

最後は、

 

 

 

布でこしました。

 

販売されている蜜蝋には、白く漂白されたものもあるようですが、もともと蜜蝋は黄色です。

 

また、蜜蝋の本来の香りがします。こちらのほうが、蜜蝋の有効成分が豊富です。

 

 

 

 

** 蜜蝋ハンドクリーム **

 

 

出来上がった蜜蝋を使って、ハンドクリームを作ってみました!

そのまま蝋燭にするのは、なんだか少しもったいなくて・・・(;´・ω・)

 

蜜蝋5グラムと、ココナッツオイル25gを湯煎で溶かして混ぜ、

ケースに移します。

 

蜜蝋を精製するのに時間がかかりましたが、クリームづくりはあっという間です。

 

精製された蜜蝋も販売はされていますが、やっぱり日本ミツバチの蜜蝋を自分で精製してから作るクリームは、嬉しくて、幸せな気持ちが倍増します。

 

そこで今度、蜜蝋から作るハンドクリーム、リップクリーム作りを開催したいと思います。

 

日時や詳細はまた後日お知らせしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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